TEL:093-742-7770
診療内容
生活習慣病
このような生活を送っていませんか?
・偏食気味で食生活が偏りがち
・時々、暴飲暴食してしまう
・日頃、あまり運動をしない
・職場・人間関係などでストレスがあり発散する場がない
・なかなかタバコがやめられない
・毎日晩酌しており、休肝日がない
・毎日の食事の時間が不規則である
など 「私も生活習慣病かも…」と思ったら、ながた内科クリニックにご相談ください。予防・改善指導に力を入れて健康的な生活習慣をサポートします。
生活習慣病とは
生活習慣病は、偏食、運動不足、喫煙、過度の飲酒、過度のストレスなど日々の生活の積み重ねで、高血圧・脂質異常・糖尿病を発症することになります。近年社会問題化され、積み重なると大きな病気の原因となりうることがございます。
・高血圧:血管に過度の圧力がかかり、様々な疾患を引き起こす原因となりうる。
・脂質異常症:糖質・炭水化物の摂り過ぎやアルコールの飲み過ぎによって中性脂肪・「悪玉」のLDLコレステロールが増えたり、「善玉」のHDLコレステロールが減った状態。
・糖尿病:糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害などの合併症が起きる可能性が大きい。血液中のブドウ糖が異常に高くなる疾患。
生活習慣病を放置すると…
生活習慣病は、病院に行かず放置される方が多いのです。しかし、そのままにしていると血管に負担がかかり動脈硬化が進んでしまい、狭心症・心筋梗塞・脳卒中・閉塞性動脈硬化症を引き起こす原因となります。このような病気を引き起こさない為にも、適度な運動・バランスの良い食事など日々の生活を見直してみましょう。また、年に一度は病院へ健康診断に行き、自分の体の状態をしっかりと知ることが大切です。生活習慣病の予防・健康指導も行っております。お気軽にご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群
こんな事日常で起きませんか?
・いびきが急に止まり、大きな呼吸と一緒に再び、いびきをかき始める
・睡眠時に呼吸が乱れたり、息苦しさを感じる事がある
・寝汗をかきやすい
・朝すっきり起きる事ができない
・日中強い眠気があり、運転中・会議中にウトウトすることがある
・いつもだるい・体が重いなどの疲労感がある
・起床時に頭痛がする、口がやけに渇いたりする
ご家族やパートナーに「いびきがひどい」「寝ているときに呼吸が止まる」と指摘されたら、早めに医師に相談しましょう。
睡眠時無呼吸症候群とは
生活習慣病とも密接に関係しており、高血圧・糖尿病・脳出血にかかるリスクが高くなります。病気が進む前に、医師に相談し指導を受けることをお勧め致します。睡眠時に、1時間あたり5回以上、7時間で30回以上の無呼吸(10秒以上の呼吸停止)を起こし、脳内の血中酸素濃度を低下させる疾患のことです。いびきや日中の眠気、起床時の頭痛、性欲の低下などが体の症状として挙げられます。また、肥満・飲酒が原因となっている場合もあります。
睡眠時無呼吸症候群には2種類あります。
・閉塞性睡眠時無呼吸タイプ(OSA)
首・喉まわりの脂肪沈着や扁桃肥大、舌根・口蓋垂・軟口蓋などで、空気の通り道である上気道を物理的に狭くしてしまい、呼吸が止まる。
・中枢性睡眠時無呼吸タイプ(CSA)
心臓の機能が低下した方にみられるタイプ。気道は開存しているが、脳から呼吸指令が出なくなる呼吸中枢の異常により呼吸が止まる。
治療法
・マウスピース
軽症(1時間当たり5回以上20回未満の無呼吸がある場合)の方の治療法で、下あごを上あごよりも前方に出すような形で固定させて気道を広く保ち無呼吸を防ぎます。
・CPAP治療
中等症以上(1時間当たり20回以上の無呼吸がある場合)の方が対象の、もっとも一般的とされている治療法です。鼻にマスクを装着し、エアチューブを伝って気道へ圧をかけた空気を送りこむ装置で無呼吸を防ぎます。
・外科的手術
扁桃腺の肥大・鼻中隔のわん曲など、物理的な理由が原因で無呼吸を起こしている場合には、気道を塞ぐ部位を取り除く根治療法として手術が必要となります。 まずは、今の状態をご相談ください。ご自宅にて簡易型の検査機械をつけてお過ごし頂きます。その結果を見て相談しながら指導・治療を進めていきます。「家族に指摘された」「睡眠をとっているのに、ずっと眠い」など睡眠時無呼吸症候群の疑いがある方はご相談ください。
禁煙指導
昔ながらの言葉で、「酒は百薬の長」と言う言い伝えがございます。しかし、タバコに関しては「百害あって一利なし」だと言えます。タバコの値上がり・社会的に喫煙に対する制限が強くなったこともあり近年の禁煙の成功率は上昇傾向にございます。禁煙を考えている方、一度チャレンジしたけど断念してしまった方や、どうしても我慢できない方はこの機会に当院へご来院ください。スタッフのサポートで少しずつでも量・頻度を落としていき、禁煙成功を目指します。
処方薬
・内服薬(チャンピックス)
ニコチンより少量のドーパミンを放出させることで、禁煙に伴う離脱症状を軽減します。また、再喫煙した際の、「おいしい」という満足感を抑制します。副作用として眠気・胃痛が出る場合もありますので副作用が生活に支障をきたす場合には医師へ相談が必要です。
・貼り薬(ニコチネルTTS)
皮膚から一時的にニコチンを摂取し、禁煙に伴う離脱症状を抑える貼り薬のことです。小さい肌色のパッチなのでかなり目立ちにくいです。
※この2つの薬は、併用することができませんのでどちらか一方ずつの治療法となります。
減感作療法
アレルギーでお困りではないですか?
・花粉などが原因でくしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどを感じる
・気管支ぜんそくも持っている
・ハウスダストでのアレルギー症状が起こる
気管支ぜんそく、花粉症(スギ)などのアレルギー症状のお悩みは、当院までご相談ください。アレルギーの原因である「アレルゲン」を少量から体内に投与することで、体をアレルゲンに慣らしていきます。少しずつですがアレルギー症状を和らげることのできる治療法です。花粉症などのアレルギー性鼻炎・気管支ぜんそくなどに対して実施されます。
治療法
・皮下注射による方法
アレルゲンを含んだ注射液を注射します。低濃度から徐々に濃度を上げていきます。
・舌下免疫療法
舌の下にアレルゲンを含んだ錠剤やエキスを一定時間含んだ後、飲み込んで免疫をつける方法です。
いずれの方法も、2~3年という長期間の治療が必要です。唯一アレルギーを治す可能性があると言われております。また、当院では舌下免疫療法を扱っており、現在ではスギ・ダニの2種類のアレルギーに対応する処方箋が保険適応が可能となります。血液の抗体検査によってアレルゲンを同定します。スギ・ダニのアレルギーが反応し確定すれば、治療を開始する許可がおります。スギ・ダニの両方の同時治療も可能ですのでお気軽にご相談ください。